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第138回e4cーvillage協議会 報告

第138回e4cーvillage協議会
協議会
『ビッグデータとは何か?第2弾~ ビッグデータの効用と応用、新事情を探る! ~』
「ビッグデータ」は人に「気付き」を与えられるか?前回の第1弾で、人の創造性に刺激を与えられるのではないか、ということは分かった。確かに人の直感で捉えられない程の広範囲の事象データの中から「相関」を見つけ出すことは、コンピュータには可能だろう。ではその意味、因果関係はどうだろうか?「ビッグデータ」の可能性は、特定アプリごとの、全体を構成するポイントが核心を突いているかどうかにかかっている。今回は、具体的分野への適応、意外なアプリ、構造的な意味に焦点を当ててみたい。特にユーザー必見である!

開催日時:
2013年12月19日(木)
協議会15:00~18:00(開場:14:30) 懇親会18:00~19:30
開催場所:
日立公共システムエンジニアリング株式会社 会議室
東京都江東区東陽二丁目4番18号(東京メトロ東西線東陽町 徒歩3分)

<プログラム>
時間
主な内容
講演者
15:00 ~ 15:30 主催者挨拶・参加者自己紹介 株式会社イーフォーシーリンク
代表取締役社長
横野 滋 
15:30 ~ 16:15 「人や社会に貢献するICTの新たな挑戦~データ活用によるイノベーション~」 富士通株式会社
次世代情報系ソリューション本部 戦略企画統括部
統括部長 小林 午郎氏
我々が直面している社会やビジネスの課題解決には、既存の考え方の見直しと、新たな領域への挑戦が不可欠である。本講演では、データ活用を中心にお客様と一緒に取り組んでいるイノベーション事例を紹介する。
16:25 ~ 17:10 「あまり語られない生活者視点のビッグデータ」~マーケターからみたビッグデータのポテンシャルと宿命的限界~ 株式会社博報堂
執行役員
コンサルティングビジネス領域担当
田中 廣氏
-ビッグデータを、あまり語られないマーケティング視点から俯瞰
-従来の調査主体マーケティングからの変化と不変
-生活者の新価値と、ビッグデータへのillusionと宿命的限界は?
生活者が「データ」の恩恵を受けている意外な例も。。。
17:15 ~ 18:00 「先進の広告技術を活用した販促・モノづくりの取組み」 大日本印刷株式会社
C&I事業部 CB事業開発本部
本部長 久保田 哲氏
米国を中心に拡大するネット広告の配信最適化プラットフォーム「DMP」は、日本でも多くの企業が注目しています。大日本印刷ではこの広告技術によって統合・分析・分類される生活者情報(=オーディエンスデータ)を発展的に活用し、販促支援やモノづくりといった当社の得意分野における新たな取組を始めています。その概要や課題などについて、ご紹介します。