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第106回e4c-village協議会 報告

第106回e4c-village協議会
協議会
『クラウドコンピューティング特集第1弾 『進化の実相を探る ~垂直統合の復権~』』
今流行のクラウドコンピューティング、バズワードなのか、実技術に裏打ちされた真の進化なのか。賛否両論が交錯しています。今回は2回に分けた特集を組み、その実相を探ります。第1弾は、IBMを中心にその新たな取り組みのご紹介です。インターネットの向こう側は、ユーザーにとっては雲に隠れたブラックボ ックスでよいということになれば、技術の進化は新たなアーキテクチャーを生み出します。コスト削減もさることながら、本来の目的である新たなビジネスモデル創出の可能性にも言及していただきます。IT利用の本質に迫りたいと思います。

開催日時:
2010年3月24日(水) 
協議会 15:00~18:00 (開場 14:30~) / 懇親会 18:10~20:00
開催場所:
凸版印刷株式会社 トッパン小石川ビル 2階
PLAZA21セミナールーム (文京区水道1-3-3)

<プログラム>
時間
主な内容
講演者
15:00 ~ 15:30 主催者挨拶・参加者自己紹介 株式会社イーフォーシーリンク
代表取締役社長 横野 滋
15:30 ~ 16:10 「IBM社内システム事例で学んだクラウド化の要件とテクノロジー戦略」 日本アイ・ビー・エム株式会社
アライアンス事業 理事
ビジネス開発担当 渡邉 彰氏
IBMでは2007年より、メインフレームによるサーバー統合、仮想化を実践してきました。「逆説的」に見えるこのアプローチの理由、この実践における効果と、クラウドの急速な普及に向けた戦略をご紹介します。
16:20 ~ 17:00 「仮想化技術によるプライベートクラウドへのアプローチ」 株式会社NTTデータ 
第三金融事業本部 ソリューション事業部
課長代理 西内 優鎮氏
NTTデータは、ミッション・クリティカル・システム構築ソリューションをご提供しています。本講演では、クラウドビジネスへのアプローチの一つとしてNTTデータが構築した事例を中心に、サービス提供のポイントとその可能性についてご紹介します。
17:05 ~ 17:45 「スケールアップ・サーバーによるプライベート・クラウド構築事例のご紹介」 日本アイ・ビー・エム株式会社 
システム製品事業 営業開発 
事業部長 宮本昌門氏
IBMは従来のメインフレーム技術の中にオープン系技術を取り込んだz/Linuxサーバーを進化させてきました。講演ではそのニーズの背景と、大規模なプライベート・クラウドの実際の構築事例をご紹介します。
17:50 ~ 18:10 オープンディスカッション
18:10 ~ 20:00 懇親会