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第99回協議会案内


第99回e4c-village協議会
『新たな外需を求めて〜グローバルマーケットを探る〜』

 

アメリカ発の金融危機が実体経済に影響し始めるとすぐに世界恐慌の様相を見せ始めました。日本の優良企業といわれていた輸出企業が先ず大きな打撃を受けました。今や日本経済は大きな傷を負っています。この危機を乗り越えるには、もちろん先ずは商品力ですが、次はどこで売るかです。もう縮こまっている必要はありません。日本の競争力を海外で思い切り展開してみましょう。国内や欧米にこだわらずに戦略的グローバルマーケティングが必須の時です。この危機の前から水面下であるいは顕在的にグローバルマーケットに挑んできた企業に聞きます。
代表例としてソニー、資生堂、セコムにお願いしました。ぜひヒントを掴んでいただきたいと思います。

 

開催日時: 2009年6月29日(月) 15:00〜18:00
懇親会 18:30〜20:30
開催場所: 凸版印刷株式会社 トッパン小石川ビル 2階 PLAZA21
連絡先(当日): 080-1282-2171


 
 


<プログラム>

1.主催者挨拶及び参加者自己紹介 (15:00〜15:30)
株式会社イーフォーシーリンク 代表取締役社長 横野 滋                    

2.講演  
2.1 ソニー株式会社
    グローバルマーケティング部門
    企画&地域戦略部マーケティングコミュニケーション部
(15:30〜16:15)
  統括部長 村野 一氏
テーマ:
『ソニーの海外市場開拓について 〜グローバルブランドの新たなチャレンジ〜』
概要:

市場開拓力とは、いかに戦略的に市場を絞り、重点市場において、顧客を理解し、最高のパートナーと組んで、最適な商品、サービスを提供し、顧客の支持を得るかであると考える。 
今回は、ソニーにおける顧客理解の手法と実践、最適な商品、サービスの開発と、それらを継続的に進化させる人事政策を含めた仕組みについてお話したい。

 
2.2 株式会社資生堂
    国際事業部
(16:20〜17:05)
  国際マーケティング部長 丸山 宏氏
テーマ:
『資生堂のグローバルマーケティング』
−日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレイヤーを目指して−
概要:

資生堂は、「日本をオリジンとしてアジアを代表するグローバルプレイヤー」として、アジアでの成長を重点目標に、世界各国で積極展開している。化粧品業界の現状を踏まえた資生堂のグローバル戦略−シティコンセプト−について案内する。

 
< 休憩 >
   
2.3 セコム株式会社
    コーポレート広報部
(17:15〜18:00)
  部長 安田 稔氏
テーマ:
『セコムの事業戦略−社会システム産業』
概要:

・ 「社会システム産業」20周年の現状
・今年度活動「セコムフレッシュスタート!」の意味       
・"サービス・シナジー"追求し、"オンリー・ワン"サービスの確立
・アジアを中心にしたグローバル戦略

 

3.懇親会: (18:30〜20:30)
   会場: LA STTERA
       ※PLAZA21(会場)の出口を出て、まっすぐ進み、つきあたりを左。講演会場と同フロアです。
 

 

横野からのメッセージ

第99回e4c-village協議会について

いつもお世話になっております。
お元気にお過ごしでしょうか。
こんな時期ですから空元気でもいいですから元気に行きましょう。

さて前回もお知らせしましたが、2009年は、未曾有の経済危機を乗り越える
ヒントと生き抜く意思を湧き上がらせるテーマに焦点を当てて一連の協議会
を開きたいと考えています。前回の「商品力」に続いて、今回第99回はグロー
バル市場を採り上げます。題して、

「新たな外需を求めて 〜 グローバルマーケットを探る 〜」

企業の競争力とは何でしょうか。
「人、物、金」は生産財としての三大要素です。今や企業の競争力は上部構造の
「商品力、市場選択開拓力、マーケティング力」にあると私は考えています。
企業戦略の王道です。

今回のテーマ、市場選択開拓力は国や地域、市場としての場所の選択眼です。
スズキは20年前にインドに目をつけました。理由は「誰も出ていないから。」
それでもいいと思います。一方で日本の外需花形産業だった大手自動車メーカー
や電機メーカーは今回の経済危機で大幅に収益を悪化させています。
今まで米国の過剰消費に支えられてきた面もありますから、欧米の先進諸国に
依存しすぎていたのです。金融資本主義が行き過ぎておかしいと思っていた方も
多いと思いますが、車やテレビもやはりこのままではおかしくなると思っていたの
ではないでしょうか。結果論としては遅過ぎました。怠慢です。
日本の富は国内だけでは生み出せません。
何と言っても日本は海外との関係から富を作り出していたのです。

内需拡大とよく聞きます。不況対策としての内需拡大はありますが、
今回の内需の落ち込みは外需の落ち込みと消費者心理の冷え込みが
もたらしたものが大半です。ここは遅まきながらも改めてグローバルマーケットを
見詰め、新たな外需を模索すべきなのではないでしょうか。

そう思って今回の講演者の方々に伺ってみると実はすでに新たな外需を求めて
動き出していました。
今回はセコム、資生堂、ソニーにグローバルマーケティング戦略を話していた
だきます。独自のビジネスモデルと独自の市場選択眼。地域に根ざした市場開
拓のポイント。グローバルに考え、ローカルに行なう。

セコムはいわずと知れたセキュリティビジネスです。国や地域によって人々の
考え方、生活習慣、文化が違うのですから文化との融合という難しさがあります。

資生堂は、化粧品というハードウェアを持って、美というローカルな文化に
グローバルに挑戦しています。

ソニーは、AVハードウェアを中心に、音楽や映画とのシナジーを織り交ぜて、
Sony Unitedを世界でローカルに展開しつつあります。

具体的には直接お話を聞いてください。

今回の経済危機のトンネルを抜けると世界のビジネス地図はどうなっているの
でしょうか。新たな社会経済システムの予感は皆さんが脳に汗かいて実現して
いくのです。

今回も是非奮ってご参加下さい。語り合いましょう。それでは会場で!

 

 

株式会社イーフォーシーリンク  横野 滋