横野からのメッセージ
第99回e4c-village協議会について
いつもお世話になっております。
お元気にお過ごしでしょうか。
こんな時期ですから空元気でもいいですから元気に行きましょう。
さて前回もお知らせしましたが、2009年は、未曾有の経済危機を乗り越える
ヒントと生き抜く意思を湧き上がらせるテーマに焦点を当てて一連の協議会
を開きたいと考えています。前回の「商品力」に続いて、今回第99回はグロー
バル市場を採り上げます。題して、
「新たな外需を求めて 〜 グローバルマーケットを探る 〜」
企業の競争力とは何でしょうか。
「人、物、金」は生産財としての三大要素です。今や企業の競争力は上部構造の
「商品力、市場選択開拓力、マーケティング力」にあると私は考えています。
企業戦略の王道です。
今回のテーマ、市場選択開拓力は国や地域、市場としての場所の選択眼です。
スズキは20年前にインドに目をつけました。理由は「誰も出ていないから。」
それでもいいと思います。一方で日本の外需花形産業だった大手自動車メーカー
や電機メーカーは今回の経済危機で大幅に収益を悪化させています。
今まで米国の過剰消費に支えられてきた面もありますから、欧米の先進諸国に
依存しすぎていたのです。金融資本主義が行き過ぎておかしいと思っていた方も
多いと思いますが、車やテレビもやはりこのままではおかしくなると思っていたの
ではないでしょうか。結果論としては遅過ぎました。怠慢です。
日本の富は国内だけでは生み出せません。
何と言っても日本は海外との関係から富を作り出していたのです。
内需拡大とよく聞きます。不況対策としての内需拡大はありますが、
今回の内需の落ち込みは外需の落ち込みと消費者心理の冷え込みが
もたらしたものが大半です。ここは遅まきながらも改めてグローバルマーケットを
見詰め、新たな外需を模索すべきなのではないでしょうか。
そう思って今回の講演者の方々に伺ってみると実はすでに新たな外需を求めて
動き出していました。
今回はセコム、資生堂、ソニーにグローバルマーケティング戦略を話していた
だきます。独自のビジネスモデルと独自の市場選択眼。地域に根ざした市場開
拓のポイント。グローバルに考え、ローカルに行なう。
セコムはいわずと知れたセキュリティビジネスです。国や地域によって人々の
考え方、生活習慣、文化が違うのですから文化との融合という難しさがあります。
資生堂は、化粧品というハードウェアを持って、美というローカルな文化に
グローバルに挑戦しています。
ソニーは、AVハードウェアを中心に、音楽や映画とのシナジーを織り交ぜて、
Sony Unitedを世界でローカルに展開しつつあります。
具体的には直接お話を聞いてください。
今回の経済危機のトンネルを抜けると世界のビジネス地図はどうなっているの
でしょうか。新たな社会経済システムの予感は皆さんが脳に汗かいて実現して
いくのです。
今回も是非奮ってご参加下さい。語り合いましょう。それでは会場で!
株式会社イーフォーシーリンク 横野 滋
|